保育園事業～製作遊び～（キーホルダーかけ）

７月２３日（木）

今日は、製作遊びです
「キーホルダーかけ」を作りました

～「木」の話～

　先生が「木」について話をしてくれました。子ども達は「木」の話を真剣に聞いていました。「木目」と言う言葉を知っている子や、切り株の写真をみて「デンデンムシみたい」とかわいらしい表現に微笑ましく感じられる事ができました

～紙やすりがけ体験～

のこぎりで切ったままの木に「やすりがけ」をしました。やすりをかける前・後の木の感触を自分の指で触れたり、木の匂いを嗅いだりしました。

子ども達は「紙やすりがけ」が初めて体験する子がほとんどのはずですが、みんな夢中になって行っていました。私が「つるつるになったかな？」と声掛けをするのですが・・・うなずくのに精一杯のようで納得のいくまでやすりがけを行っていました。

～ネジ回し体験・紐結び～
  ツルツルになった木に、ドライバーを利用してネジを３本つけました。
  「ネジ回し」ではネジが木に刺さらず、クルクルまわってしまい、苦戦していた子どもたちがたくさんいました。そこで、一緒にネジまわしをしたところ、コツを掴んだのかドライバーを上手に使いこなしていました。その姿は頼もしかったです

～お披露目会～

自分の作ったキーホルダーかけを自慢げに他のお友達に披露！「ネジ回し体験が上手に行えた」と話してくれました。

～学生の感想～

今回の体験から学んだことは、一度教えただけで、子ども達はすぐに理解し自分のものにしていたことです。子ども達の理解力の速さに驚かされましたまた、私たちも楽しかっただけではなく、作業療法士として子ども達の活動時の姿勢や手指の使い方など直接みることができ、子どもたちの様子をしっかり観察することができました１０月のブレスレット作りでは、活動の目的を立て子ども達と活動を楽しみたいと思います。

２OT：後藤　優季小山　明穂