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卒業研究発表会

 11月27日と28日、理学療法学専攻の卒業研究発表会が行われました。1年生の末に研究テーマを考え始めてから約2年間。試行錯誤を繰り返しながら研究計画を立て、実践した成果を発表しました。今年は31演題が発表され、テーマは生理学や運動学などの基礎的なものから、臨床応用を考えたもの、アプリやロボット機器など今後さらに発展が期待されるものなど様々でした。新型コロナウイルス感染症の影響で、満足にデータ測定や討論が出来ないこともありましたが、何とか形にして発表することが出来ました。
 発表会は、感染症予防対策を取りながら、対面とオンラインのハイブリッド型でメイン会場とサテライト会場2つの計3会場で行われました。理学療法学専攻の学生と教員全員が参加しました。初のハイブリッド型開催でしたが、質疑応答の時間には多くの質問が出され意見が交換されました。特に1年生からの意表を突いた質問が印象的でした。
 自分の研究を人に発表すること。それは準備も含めて、自分の研究や考えを客観的に見直す良い機会です。研究の内容や、伝える方法、そして発表者や質問者としての態度も含めてしっかり準備が出来たでしょうか。150人の前で発表できる機会はそんなに多くありません。とても貴重な学びができたと思います。
 そして、まだ論文作成が残っています。国家試験もあり一息つく間もありませんが、体調に気をつけて、学生は悔いのないように論文を仕上げましょう。
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