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卒業研究発表会

 11月27日と28日、理学療法学専攻の卒業研究発表会が行われました。1年生の末に研究テーマを考え始めてから約2年間。試行錯誤を繰り返しながら研究計画を立て、実践した成果を発表しました。今年は31演題が発表され、テーマは生理学や運動学などの基礎的なものから、臨床応用を考えたもの、アプリやロボット機器など今後さらに発展が期待されるものなど様々でした。新型コロナウイルス感染症の影響で、満足にデータ測定や討論が出来ないこともありましたが、何とか形にして発表することが出来ました。
 発表会は、感染症予防対策を取りながら、対面とオンラインのハイブリッド型でメイン会場とサテライト会場2つの計3会場で行われました。理学療法学専攻の学生と教員全員が参加しました。初のハイブリッド型開催でしたが、質疑応答の時間には多くの質問が出され意見が交換されました。特に1年生からの意表を突いた質問が印象的でした。
 自分の研究を人に発表すること。それは準備も含めて、自分の研究や考えを客観的に見直す良い機会です。研究の内容や、伝える方法、そして発表者や質問者としての態度も含めてしっかり準備が出来たでしょうか。150人の前で発表できる機会はそんなに多くありません。とても貴重な学びができたと思います。
 そして、まだ論文作成が残っています。国家試験もあり一息つく間もありませんが、体調に気をつけて、学生は悔いのないように論文を仕上げましょう。
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【災害医療】災害エスノグラフィー

11月13日(金)

日本赤十字社愛知県支部の方々を講師に迎え、災害エスノグラフィーを実施いたしました。
※「災害エスノグラフィー」とは、大規模災害の被災者の被験談を通じて、災害を追体験することで被災の具体的なイメージを理解することです。

昨年度も実施したこの災害エスノグラフィー。
今年度は、平成 12 年 9 月に名古屋圏に甚大な被害をもたらした東海豪雨から 20 年の節目にあたるため、
『大雨・土砂災害編』として、「平成 26 年 8 月豪雨 広島県広島市の事例」を基に両専攻の1年生がグループワークなどを通じて追体験を行いました。
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学生からは、東海豪雨は自分たちが生まれる前に起きた災害で名前しか知らなかったが、
発生当時の様子を知って、災害医療に関してのしっかりとした知識を身につけなくてはいけないと感じた。などの感想がありました。
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2020韓日社会福祉政策フォーラム開催

11月16日(月)
駐名古屋大韓民国総領事館と愛知医療学院短期大学(以下、本学)が主催する「2020韓日社会福祉政策フォーラム」が名古屋観光ホテルで開催されました。
各自治体関係者や大学関係者、本学が官学連携事業として取り組んでいる「清須市民げんき大学」の学生など、約50名の方々が聴講されました。
朴先哲総領事、石川清学長の挨拶に始まり、ニッセイ基礎研究所の金明中氏による講演「日韓における高齢化の現状と今後のあり方」、本学副学長の加藤真弓教授による講演「自治体との連携による介護予防の取り組み」が催され、本学の学生が登壇し講演を行う場面もあり、参加した学生たちも貴重な機会と捉え真剣な眼差しで聴講していました。
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