【作業療法学専攻_授業紹介】附属こども園での発達障害作業治療学実習 [授業風景]
【制作あそび】
発達障害作業治療学で学修した内容を踏まえ、本学附属の認定こども園で発達を考慮した遊びを立案・提供しています。
実習を通じて、発達過程に応じた具体的な関わり方など、こどもに対する作業療法の実際を学修しています。
今回はクリスマスの時期であったため、松ぼっくりを使用したクリスマスツリーを制作しました。
ハサミを使う、モールや綿などで飾り付けすることで、指の細かい動きの練習にもなります。
【作業療法学専攻_授業紹介】作業科学 [授業風景]
作業療法学専攻3年生の「作業科学」の授業を紹介します。
作業療法では、「作業」をすることが対象者の方の健康につながるという考えに基づいて、
「作業」を治療の手段として使います。
「作業」とは日常生活で行う行為すべてと定義されています。
作業科学の授業では、どのような「作業」が健康につながるのか、対象者の方の大切な「作業」とは何か、について学びます。
対象者の方の健康につながる「作業」を提供できるようになるためにはまずは自分達から!
ということで『自分達が健康になる「作業」を考えてみよう!』と、グループ毎に健康になるための「作業」を考えて実践してもらいました。
学生たちは、サッカー、バスケットボールなどの球技や縄跳び、自分達で作成したすごろくを用意して楽しむ様子がありました。
この後の振り返りでは、『楽しかった』だけでなく、なぜ楽しいと感じたのか、どんな経験をしたことがよかったのか、など
作業療法実践につなげていけるように振り返りを行い、「作業」の知識を深めていきました。
【授業風景】身体障害作業治療学実習 [授業風景]
【講義風景】作業療法学専攻の学内実習 [授業風景]
9月28日(火)
作業療法学専攻の学内実習風景を撮影しました。
今回は「ベッドポジショニングと上肢のリハビリテーション」
学生の皆さん、真剣に取り組んでいました。
【授業紹介】身体障害作業治療学Ⅱ [授業風景]
作業療法学専攻2年生「身体障害作業治療学Ⅱ」の授業紹介です。
この授業では、障害の当事者であり、作業療法士である水口和代先生、山田隆司先生にお越しいただき、自身の障害経験を紹介いただきながら、作業療法士に期待することについてお話しいただきました。
学生からは、
「当事者の方がどんな思いで作業療法に取り組んでいるのかを考えて支援を行えるようになりたいと感じた」
「当事者の方と関わるということは、その人の人生に触れているということを心にとめて頑張っていきたい」
「当事者にしか分からないことを知ることができました」
などの感想があり、とても有意義な学びの時間となったようです。
今回学んだことをこれからの学習や臨床実習にも活かしてもらえることを期待しています!!
【授業紹介】作業療法評価法実習Ⅱ [授業風景]
作業療法学専攻2年生の「作業療法評価法実習Ⅱ」の授業紹介です。
授業を受けた学生の感想をお伝えします。
作業療法では、治療をうける対象者との面接を通して、評価や治療方針を共に決めていくというプロセスがあります。
作業療法評価法実習Ⅱでは、そんな面接について実践形式で学習するため、教員が対象者役、学生がセラピスト役となり実践さながらの学習をしています。
目の前の対象者役の教員に1人の学生が面接を実施し、そこから分かったことについて学生同士で考えを述べるという授業を行いました。
授業を通して、自身の考えだけでなく、他の学生の考えも学ぶことができるため、面接内容からそれまで気づけていなかった事や、自分にはなかった視点を取り入れることが出来る良い機会になりました。
【専攻科】研究発表会 [授業風景]
本学専攻科の学生による研究発表会を学内で行いました。
在学生、卒業生、教員が聴講する中で、各専攻科生が纏めた研究内容を発表しました。
多くの質疑応答や指摘を受けて、この後論文に纏めていくことになります。
本学の専攻科は、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の認定を受けているため、4年制大学と同等の学位(学士)を大学改革支援・学位授与機構に申請し取得することが出来ます。
医療系短期大学や専修学校を卒業された方であれば、対象となりますので、
・臨床で課題を抱えている方
・もっと研究がしたい方
・後輩に指導する立場になって、もう一度勉強をし直したい方 など
興味のある方は、本学専攻科ホームページをご覧ください。
作業療法学専攻2年生 学内実習(評価実習)の風景 [授業風景]
2年生は例年この時期に病院や施設での実習を4週間経験しますが、
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、
病院での実習が経験できていない学生も多くいます。
そこで、そのような学生に対して学内実習を行っています。
学内実習では、
臨床実習を経験した学生が学んだ事例をもとに、
作業療法評価の一連の流れを経験してもらいます。
今回は、学生に模擬患者役をしてもらい、作業療法評価を実施しました。
初回面接や検査・測定の計画を立て実施しましたが、
事前に準備していたようにできないことも多く、
実際に評価する大変さを経験できたのではないでしょうか。
模擬患者役を評価した結果は、
教員とも議論しながら作業療法評価に対する理解を深めていきます。
病院や施設とは異なった環境で不安に感じることもありますが、
学内実習での経験が有意義なものになるよう一緒に頑張っていきましょう。
【授業紹介】「作業科学」 [授業風景]
作業療法学専攻3年生の「作業科学」の授業紹介です。
作業療法は作業を通して対象者の方の健康を実現するのが仕事です。
作業科学は、作業と健康の関係について研究する学問の領域ですが、
授業の中では「作業とは何か」「どのような作業をすると健康になるのか」などを学んでいきます。
今回の授業では、健康につながる作業をみんなで考えてその作業を体験しました。
みんなで考えた作業は、
「散歩→宝探し→ゴミ拾い」という作業です。
実際に作業をしてみると
「歩いて良い運動になった」
「宝探しをみんなとやって楽しい時間を過ごせた」
「道路のゴミを拾って地域に貢献できた」
「多くのゴミを拾えた達成感があった」など、
作業することで様々な効果があることを感じてくれたようです。
今回の経験から作業の大切さを知り、
作業を活かした作業療法を実践してほしいです。
ちなみに宝探しの景品はお菓子、
授業の合間にみんなでおやつタイムをしてました。
地域作業療法学実習 ~レクリエーション実習③~ [授業風景]
11月14日(火)レクリエーション実習
地域作業療法学実習、第三弾
「ゆうあいデイケアセンター」にてレクリエーション実習を行いました
最初に「うさぎとかめ」の歌をうたいました
みなさん、よく知っている歌なので元気よく歌ってくれました。
その後、椅子に座ったまま歌に合わせて運動をしました。
続いて、「神経朱雀」を2グループに分かれて行いました。
このゲームは、記憶力が必要です。どうなるのか??
ゲームを進めいくと、記憶力がよく、
「次は、それだよ」と、お互いに教え合っていました。
1位チームには「金メダル」2位チームには「銀メダル」をプレゼントしました。
みなさん、「体操やゲームが楽しかった」と言ってくれました。
また「金メダルの首飾りを大切にする!」と。とても嬉しかったです。
この気持ちを忘れることのないようにしたいです。
今回の活動の反省点として・・・
レクリエーションを行う準備段階の時点で時間が余った時は、どのように対応するか?
また、班内での連絡不足を改善する必要があると思いました。
これから作業療法士を目指す過程の中で、
反省点を忘れないで取り組んでいきたいと思います
2PT 伊藤健太