平成22年度新卒者研修 第1回報告！

☆平成22年度新卒者研修　第1回報告☆

4月24日(土)に新卒者研修第1回目を開催しました！

愛知医療学院では、卒業後のフォローアップとして本コースを平成16年度から開始し、今年で7年目を迎えました。
早い人では、3月の下旬から臨床にでて、患者さまの診療にあたっています。多くの人は「先生」と呼ばれることになり、この仕事の重み・責任を“ずしり”と感じていることでしょう。だから、学生時代とは違う、悩み、疑問を持ち、患者さまのために前向きに勉強するようになりますね。

そんな新卒者のために、学生時代の授業とは違うワンステップ上の学びや、基礎的知識の復習、仲間や教員との情報交換などを目的に本コースを開催してます。

 

第1回目は、前半に
「関節可動域障害の理解と評価・治療」として荒谷先生の講義。 

 　　　　　
　　講義中...　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手の各関節を動かしてみよう！

関節の構造や構造物の性質、可動域制限を来たさないための方法や、正しく関節を動かすための知識の確認。そして手部について、触診と関節の遊びや包内運動を利用してのROMexの実技などを行いました。

 

後半は、
「運動器の評価」として、鳥居先生の講義。

運動器についての基礎的な復習から、ある姿勢で関節運動(行為)をした場合、どのような現象が起こるか、その現象が起こる理由を運動学的に説明しよう、予測しようということ等を実技を通して行いました。

　  　
不良姿勢で食事動作をすると、どんな身体的変化が起きる？     "今"起きている現象をただ観察・分析するだけじゃなく
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　"今"の状態からその先に起こることを予測。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それにより具体的な治療方法も考えられるよね！

1人ひとりの反応が、学生時代よりもいいね(笑)。我々教員も、一理学療法士、作業療法士です。同じ土俵で話ができるのはヒジョーに嬉しいし楽しいです！

お疲れさまでした。
また、お会いしましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【PT専攻　加藤】