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第8回新卒者研修報告 [卒業生へ]

10月4日(土)に加賀谷繁先生(太田病院 作業療法士)、野原早苗先生(PT11期生)をお迎えし、
「治療法の実際 ~ボバース概念と理学療法・作業療法~」をテーマに講義・実技をしていただきました。

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    まずは、講義から。ボバースの概念の変遷について、また、目的についてお話しいただきました。

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    実技では、座位で両上肢挙上をした際に、左右差が著明な人にモデルになってもらって、なぜ左右差が
    生じるのかを挙上動作の観察等から推察してみました。上肢挙上というと、ついつい肩関節を中心に
    観察しがちですが、頭の先からつま先までよーく観察して・・・  腕の重さはどうでしょう?・・・

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    今回のモデルさんでは、大殿筋、多裂筋他に問題がありそう、うまく収縮できていない・・・
    そこで、筋の収縮を促してみる。 その後、筋緊張が整い、上肢挙上や腕の重さの左右差が
    軽減。

加賀谷先生からは、最後に、一人前の臨床家になっていく上での心構えになる言葉ををいただきました。わずかながらの時間でしたが、明日からの臨床に使えるヒントをもらえたと思います。

新卒のみんな、お疲れ様でした。
次回は、11月1日(土)です。またお会いしましょう!!

                                                   【同窓会事務局】


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