平成20年度 第3回新卒者研修コース 報告 [卒業生へ]
7月5日(土)、6日(日)に第3回目の新卒者研修コースが開催されました。連日とも、卒業2年目以降の方も含め40名近くの方に参加いただきました。写真とともに、概要をご紹介します。
PTのテーマは、整形外科。土曜日の前半は荒谷先生に「整形外科疾患の理学療法の評価と治療の実際」として特に「脊柱・膝関節」について実技を交えながら講義を、後半はOTと合同でOT齊藤先生に「手」ハンドセラピィについての講義、鳥居先生に「肩関節・股関節」について実技を交え講義をしていただきました。盛りだくさんの内容で、もっともっと時間が欲しいところでしたが、早速仕事で使ってみたくなる内容だったのではないかと思います。
熱いまなざしの1年目諸君! と荒谷先生(「ここっ!」)
「ゼロポジションとは何ぞや!」
日曜日は、基礎的な解剖から実際の評価、それを踏まえグループに分かれてディスカッションをすることで、実際のアプローチを考えるきっかけになったと思います。 (松村)
3年目の先輩と事例検討。画像も多くイメージがつきやすく、とても分かりやすく解説していただきました。
同じく3年目の先輩と事件検討。検査結果、患者さんの疼痛部位は・・・(上のスライドを見ながら・・・)
OTのテーマは、精神障害領域、整形外科領域。土曜日の前半は横山先生による精神分野における講義を、後半にはPTと合同で整形外科疾患に関する講義をしていただきました。そして、土曜日に引き続き、日曜日の前半を斎藤先生に「整形外科疾患に対する作業療法の評価と実践」について、後半は横山先生に演習を交えながら面接についての講義をしていただきました。
講義中の新卒者の方々からの発言から、学校で学んだことであっても、実際に臨床へ応用することの難しさに直面していることが伝わってきました。しかし、今回の講義の中での症例検討・演習を通して繰り返し学びなおすことで、現在向き合っている対象者にどのように関わればよいかのヒントが得られたことと思います。 (堀部)
久しぶりの横山先生の講義です。皆さん真剣です。
講義で学んだことを演習で確認しています。難しい!
齊藤先生の講義です。この言葉の意味・・・なんだっけ?
参加された皆さん、暑い中お疲れさまでした! 来月皆さんに会えるのを楽しみにしています!
同窓会事務局一同