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第8回東海北陸作業療法学会に参加しました! [コミュニケーション活動報告]

11月8・9日に岐阜市にある長良川国際会議場にて第8回東海北陸作業療法学会が開催され、作業療法学科2年から代表として4名が『自助具・スプリント・治療器具の展示コンテスト』に参加させて頂きました。


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 出展した自助具 コンビニで売っているおにぎりを片手で開ける自助具“おにぎりオープナー”)

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学会の様子


皆さんは『自助具』をご存じですか?

例えば、怪我や病気で利き手が上手く使えなくなってしまった時・・・普段の生活風景を思い描いてみてください。

『箸が使えないのでは?』
『ボタンが上手くはめられないのでは?』
『料理ってどうやるのだろう…』
こんな様々な“困ったこと”が脳裏によぎったのではないでしょうか。 

自助具とはお体が不自由な人が日常の生活をより便利に、より容易にできるように工夫された道具の事です。

そんな“ひと工夫”を生み、時には作業療法士自ら自助具作成し、対象者の方がより良い生活を過ごせるようお手伝いさせて頂くのも作業療法士の得意分野でもあり、求められる力でもあります。
 

作業療法学科ではカリキュラムの一環として自助具を作成します。

その授業から今回はクラスの代表として一作品を選出し学会に出展しました。


惜しくも受賞は逃しましたが、学会に参加した学生達は臨床で勤務している作業療法士の方々のアイディア豊富な多くの自助具を目の前にし、新たな刺激を受け大変貴重な体験になったと思います。
 

皆さんも普段の生活を意識的に見ることで、きっと新たな発見があると思います。


そんな視点・アイディア・感じる心を大切にしたいものです。
 

作業療法学科教員 齊藤

共通テーマ:学校

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