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学院祭でボッチャ体験! [大学行事報告]

先日の112日、当学院の学院祭が開催されました。それぞれのクラスの模擬店や教室での催し物が行われました。その中で、1年理学療法学専攻が障害者スポーツをテーマにしましたので、ご紹介します。

 

  

  僕たちは、「障害者スポーツ」をテーマとし、その中で特に興味を持ったパラリンピックの正式種目である「ボッチャ」について詳しく調べました。そして、実際に体験をして頂き、障害者スポーツに興味を持ってもらおうと努めました。「ボッチャ」とは、重度脳性麻痺や四肢重度機能障害の方のために考案されたスポーツです。ルールは、ジャックボールと呼ばれる白いターゲットボールに赤、青のボールをそれぞれ投球し合い、ジャックボールにどれだけ近づけられるかを競う競技です。また、ボールが持てない方や投球できない方には、ランプスという滑り台のような投球器具(補助具)を使います。                          「ボッチャ」の試合映像をみると障害  の度合いが違う方々がチームを組んでおり、逆転するたびに全員で喜んでいる姿をみて、この競技の素晴らしさや障害者スポーツの大切さを知りました。僕たちが目指す仕事は、障害者スポーツにも大きく関係があります。これをきっかけに障害者スポーツのボランティアにも参加してみようと思うようになり、少しでもこの短期大学で学んだ事を活かせるように勉強を頑張ろうと思います。ぜひ、皆さんも障害者スポーツ体験や、見学などされてみてはいかがでしょうか。                                (1年理学療法学専攻 高須)

   ボッチャ.jpg                                                 ボッチャ体験の様子

リハビリテーションに携わる理学療法士、作業療法士が障害者スポーツに関わることは、非常に意義があることです。障害者も健常者と同じようにスポーツを行い仲間と楽しむ事は、ごく自然の事だと思います。多くの障害をもった方々が楽しく安全にスポーツが行えるよう支援ができるといいですよね。そのためには、まず障害者スポーツを知ることから始めましょう!

(理学療法学科教務 荒谷)

 

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