教養演習で清須巡り [授業風景]
今回の教養演習では、クラスで清洲城とトヨタの福祉車両の見学に行きました。
清洲城はいつも外から眺めることはあったのですが、
城内に入ったのは初めてだったのでとても新鮮でした。
清洲城にまつわる歴史を教えて頂き、なんと実際に鎧を着せてもらうこともできました。
クラスの皆が、楽しみながら清洲城について知ることができたと思います。
清洲城を出た後は、トヨタの福祉車両を見学しに行きました。
清洲城も初めてでしたが、福祉車両を見たり乗ったりするのも初めての事だったので、
例えば、
座席がそのまま車椅子になる事や、
下半身麻痺の方が自分で乗り降りし、運転できる車がある事など、
新しく知ることばかりで驚きました。福祉車両は、およそ3年で新しいものが出るそうです。
車は、患者さんの生活と大きく関わるものです。
患者さんの生活をよりよいものにする作業療法士を目指す私たちは、
このような分野も、絶えず勉強しておかなければならないと実感しました。
普段何気なく過ごしていた清須でしたが、今回のように、いつもと違う角度から見ると、
新たな魅力を知ることが出来ました。そして、より清須という町への親しみを持つことができました。
そしてこれは、作業療法のあり方にも通じていると思います。
作業療法でも、作業療法士が色々な角度から患者さんを見て知ること、
そして患者さんに知ってもらうことで、お互いが親しみや信頼関係を築いていくからです。
知らないうちに、私たちは常に作業療法と関係しながら生活しているんだなぁと思いました。
作業療法学専攻1年 向井