初詣 [コラム]
明けましておめでとうございます。
よい年になるといいですね!
みなさんは初詣に行かれましたか?
数年前に朝日新聞でも紹介していただいた内容なのですが、私の初詣を紹介します。
子どもの頃は、毎年家族で初詣に出掛け、神様に向かって手を合わせていました。
あれもお願いしなくっちゃ、これもお願いしなくっちゃと、僅かな賽銭でお願いすることは山程あったように思います。
「いつまでやっているのだ!」との父の怒鳴り?声。
「お願いをするものではない。お礼を言いなさい」と・・・
私が手術をしたときも、入院したときも
「ありがとうございました」と手を合わせた父。
父は75歳となりました。
何度も入退院を繰り返し、3度の手術にも耐えました。
そして、母も脳梗塞によって半身が不自由になり、大変な生活をしています。
それでもまたお礼を言っているのだろうか?
「これだけで済んでよかったと・・」
父に言われて以来、私が神様の前で手を合わせる時間は誰よりも短くなりました。
心から「ありがとうございました」とだけ手を合わせています。
ところで、みなさんはどちらへ初詣にいきますか?
いろいろな神様がたくさんいらっしゃるので、受験を控えている受験生のみなさん、また、国家試験を控えている本学の学生は“天満の神様”がよいかもしれません。学問の神様「菅原道真公」がお祀りされています。
ちなみに愛知県には岩津天満宮(岡崎市)があります。私はずっとずっと前に行きました。
今もあるのかは定かではありませんが、大きな石が置いてあって、願い事が叶うとその石を簡単に持ち上げることができるというのですが、怖くて持つことが出来なかったことが思い出されます。
でも結局のところ、どこの神社でもよいのでしょうか?気持ちが大切なのだと思います。
但し、欲張って、いろいろ願い事をしないようにだけはお気をつけくださいね。
“神頼み”ばかりではどうしようもないですよね・・!?
小川 由美子