卒業式が行われました [大学行事報告]
3月7日、愛知医療学院は25回目の卒業式の日を迎えました。
昨日の雨もすっかり上がり、晴れの日にふさわしいお天気となりました。
普段はジャージ姿(?)の卒業生達もみんなスーツや和装でバッチリきめて、
卒業式会場は華やかな雰囲気に…。
そして、この日を誰よりも心待ちにしてこられたであろうご父兄の皆さまにも多数参列いただきました。
これまで厳しい指導をしてこられた先生方も今日だけ(?)はニコニコ顔…。
卒業生からお礼の言葉をいただいた後はウルウルに…。
先生方も卒業生と一緒に楽しいことも辛いことも乗り越えて、今日を迎えたのではないでしょうか…?
卒業生代表として、作業療法学科の加藤奈美さんが、こんな言葉を残してくれました。
「私達は今日、この愛知医療学院を卒業し、それぞれの選んだ道をを歩み始めます。
まるで家族のように親しくなれた仲間と何でも言い合え、笑い合える学院生活がたまらなく好きでした。
離れ離れになっても、共に頑張る仲間達の存在があること、愛知医療学院の卒業生であることを誇りとし、学院生活で学んだ知識と技術を胸に、社会に貢献できる人材になれるよう、日々努力することを誓います。」
「毎年何千人もの理学療法士、作業療法士が誕生している中、
今後はどんな理学療法士、作業療法士になるかが問われる時代である。」
と学院長も挨拶の中で述べられました。
そして、理事長はオーストリアの心理学者フランクルの言葉を紹介されました。
「人生に何かを期待するのではなく、人生が私たちに期待しているのだ!!」
卒業生の皆さんはこれからが本番です。
学院生活よりも、もっともっと大変な場面にたくさん出会うかもしれません。
そんなとき、愛知医療学院で過ごした日々が、少しでも支えとなってくれたなら…。
今日は素敵な笑顔、笑顔の溢れる一日となりました。
職員 飯田