第2回新卒者研修コース 報告！

■第2回新卒者研修コース　報告！

4月26日(日)に第2回目の新卒者研修が行われました。
今回のテーマは「筋」。
午前は、片岡先生(同窓会会長)より「筋緊張異常の病態とPT・OT治療の考え方」として、そして午後からは鳥居先生(PT7期)に「筋力低下の病態と評価・治療」として実技を交え講義いただきました。

片岡先生には、筋緊張の定義(tone,tonusなど)、toneは何がつくるのか、痙性麻痺の本体とは何か!?などお話いただきました。あらためて、正しく言葉を遣うことの大切さを実感。
また、作業療法治療方法の医学的分類について、運動性作業療法、緊張性作業療法、計測性作業療法などがあることを教えていただき、その中で運動性作業療法(治療的作業療法)について実技を交えながらお話いただきました。

　筋緊張って何？　痙縮があるかどうかの判断はどうやってするの？

 上腕二頭筋の筋力発揮を増大させるには・・・こうやって・・・

鳥居先生には、筋に関する問題には量的・質的に検討する必要があること、筋力強化訓練を実施する際に考えるべき事(筋トレの原則、疲労、超回復など)をお話いただき、実技では標的とする筋の筋力発揮をいかにさせるかの方法を、実技を交えて行いました。

　筋力強化訓練って、みんなはどうやってやってる？

肩関節屈筋の筋力強化を図るためには、どこに抵抗をかける？ 

第1回目、第2回目共に有意義な時間だった思います。現場ですぐに使える知識・技術をお土産に･･･
どうでしたか？　実際にやってみて

次回の新卒者研修は、5月23日、24日です。
また、みんなに会えるのを楽しみにしています。
2、3年目の人も足を運んでいただければ幸いです。先輩後輩でいろいろ情報交換しましょう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【同窓会事務局　加藤】