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同窓会秋季研修会開催報告 [卒業生へ]

愛知医療学院同窓会秋季研修会開催報告

 9月29日(土)18:00~20:00、本学にて秋季研修会を開催いたしました!
今回は、名古屋学院大学の肥田朋子先生(理学療法士)をお招きし、「理学療法・作業療法に役立つ痛みの知識」をテーマにご講演いただきました。新卒者研修を兼ねていましたので新卒の方々に多く参加いただきましたが、諸先輩方にも多数ご参加いただきました。また、在校生の参加者も。
 ご講演いただいた肥田先生、参加いただいた方々、ありがとうございました。

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<参加された先生方の感想>

 痛みに関しては患者様の大多数が抱えている問題であり、それにより精神的にも落ち込んでしまったり、意欲低下に繋がってしまう方が多くいらっしゃいます。実際に私が受け持っている患者様にも痛みが強く、痛みに対してのストレスなどにより睡眠障害が起きていたり、リハビリへのやりがいを感じることができず全てに対してマイナス思考となってしまっている方がいらっしゃいます。そのような方に対して、どのようにして治療を進めていくべきか悩む部分が多く、今回の講義を通して行うべき評価や対応の仕方などを学ぶことができました。今回学んだことを生かし、痛みや身体面の評価だけでな精神面に対する評価も行い、痛みの原因を追究し負のスパイラルに陥らないよう治療していきたいと思います。
                                (短大PT8期生 木下舞香さん)


 クリニックで理学療法士として働き始めてから半年経った今、患者様の痛みがなぜこんなにも続くのだろう、身体的機能障害の程度と痛みの強さの不一致があるなと思うことが多くなってきています。そんなタイミングで、今回の秋季研修会で慢性痛に関するお話を聴き、身体の状態だけでなく、社会的な問題点や精神的な問題点にも目を向ける必要があるのだと学びました。講義を聴くまでは、痛いのだから身体に原因があって、疼痛部位に症状が出ているだろうと思い込んでいるところがありました。患者様と向き合える時間は限られていますが、一人一人の患者様のお話を聴き、患者様の心に寄り添い、多角的に問題点に向き合えるように努力していきたいと思います。
                                (短大PT8期生 城庵雅人さん)



                                     【同窓会事務局】

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