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秋に思う [コラム]

真夏の暑さも影を潜め、さわやかな秋になりましたね。

読書の秋、運動の秋、食欲の秋、勉強の秋・・・、皆さんは、どのような秋を過ごしていますか。 
私は、1ヶ月ほど前から、小学6年生の子どもと、夕食後、学習タイムを過ごしています。

これまで、宿題以外勉強らしいことをしてこなかった子どもなので、
初めの頃は、
「8時から『世界まる見え』が見たい~、『どうぶつ奇想天外』が・・・」
と言っていましたが、

2週間も過ぎると、食後はテーブルで勉強することが当たり前の習慣となったようです。
まだ小学生なので、親がつきっきりで、問題につまづいた時には、いっしょに取り組んでいます。 

それにしても、親が子どもに勉強を教えるのは難しい・・・!

学習タイムを設けるにあたり、「できる限り褒めて、自信をつけさせたい」と考えて、始めたのですが・・・。

昨日はついうっかり、「どうしてそんな簡単な最大公約数が浮かばないのっ」と言ったとたん、子どもの口はへの字に・・・。

「あぁまずい、励まさないと・・・」

と思いつつ、子どもを見守っていると、ムスッとしつつも、黙々と分数の問題に取り組んでいました。

先程の失言は、分数の問題を丸付けした後、苦手なところをあえて指摘し、できたところを褒め称えたことで、ようやく子どもに笑顔が戻りました。 

子どもに対しては、ついつい力が入っちゃうんですね。

学生の皆さんも、ご両親から勉強を教えてもらっていたと思いますが、子どもへの思いが強いからこそ、つい感情的になってしまうんですよ。


愛知医療の先生方も、学生の皆さんを、一人前のPT・OTとして送り出したいという熱い思いから、時に厳しく、激しく指導する光景を目にします。


皆さんを思うが故の先生方の言葉が、皆さんの心に響くといいなと思います。 

四季は巡っても、一年中熱い思いがあふれる愛知医療学院、お勧めです! 

平成20年10月 職員F


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